出願の日
今日は公立高校後期選抜の出願の日。電車の中にもたくさんの中学生がいました。
後期選抜は高くて1.3倍ほどの倍率。160人の募集であれば200人強の受験者がある、ということ。確かに大学入試のように4倍も5倍も倍率が出て、数人に一人しか合格できないわけではありません。
でも、これだけ情報が行き渡っている時代です。塾での指導が徹底しておこなわれ、内申点と模試の結果等で志望校を絞り込んでみんな受験してくるのです。あなたが250点満点で205点ぐらいで合格できる高校を受験したとします。ほとんどすべての受験生が205点前後の得点をとれる力を持っていると考えるべきでしょう。
つまり、ほんとのちょっとした「差」が合否の分かれ目になるということです。たとえ1.1倍の倍率であったとしても、たとえ数名しか不合格者が出ない場合であっても、あなたがその1人になる可能性はあるのです。
気を引き締めていきましょう。あと2週間。今までの努力を継続しましょう。試験当日までペースを変えることなく、たんたんと学習を継続しましょう。
あせることは全くありません。とにかく継続すること。それだけです。