数学のノート
今日の予定は「小6過去問演習、中3の自習、高1の化学補習、高3のbby」というもの。冬期講習の準備もほとんど終わっているのだが、講習から参加する生徒のためのテキストの増刷など細かい仕事が残っている。
昨日の中3の授業でも強くいったのだが、ここで「勉強のしかた」をしっかりと身につけないと、高校生になってから、またその先に行ってから苦労することになる。例えば、数学のノートの作り方。11月末に「受験のための学習」をスタートさせた当初、多くの生徒は問題集に解答を書いていた。もちろん大きな雷を落とした。どうして問題集に解答を書き込んではいけないのか、いつも言い続けてきた。
図形の問題で、印刷された問題の上で条件を考えるよりも、問題文を読みながらノートに図形を書き込んでいった方が、与えられた条件がはっきりと頭にはいる。時間がムダなようで、かえって効率がよいのだ。関数の問題も同じこと。座標平面を簡単にノートに書き、問題文の示すことを描いていく。そうした作業の中で問題の輪郭がはっきりしてくるものだ。
昨日の授業では、みんな良いノートが書けていた。よしよし、と思ったところ、今度は理科や社会の学習のしかたが気になった。詳細は他の機会に書くが、懇々と学習のしかたについて話をした。
とにかく、この2ヶ月で「しっかりとした学習法」を身につけさせたい。一生の宝になるようなものにさせたい。真剣勝負の高校入試だからこそそうしたことが可能になる。
今晩は、仕事のためにインドで生活している高校の友達と呑む予定。何が楽しいって、友達と過ごす時間より楽しいものはない。
さぁ、夜を楽しみにしながらがんばんべぇ