私の思い

やっと落ち着いたスマイル 

今日の授業は、中1,中2,中3の理社と中学生個別クラス、高1数、高3英,数、小6受算,国、小5算,国。みんなスムーズに学習に入ってくれた。良い感じだ。休み中の宿題は回収しただけでまだチェックをしていない。どれだけ丁寧に出来ているか。それがこれからの学習成果を分けることになる。とにかく前・後期生の中学生は、9月に入るとすぐに期末試験だ。テスト対策のつもりで残りの講習期間を過ごして欲しい。

ちょっと時間があるとMr. Hot Cake先生と過ごした時間を思い出す。

「中学生を指導するとき、大学入試から逆算しての指導になっているか」「中学生を指導するのに、あまりに塾側がお膳立てをし過ぎていないだろうか。それによって短期的な結果は出せるかもしれないが、高校進学後の“伸び”をなくしてはいないだろうか」「大事なことは、高校受験を通じて“自学自習”のスタイルを身につけさせること。大学受験に向けての“明確な自分の中の柱”を作ることにあるのではないか」

言葉遣いは違うが、私が普段から考えていることとMr. Hot Cake先生の意見が一致した部分だ。

今日も中3生を指導していて厳しく言ったことがある。「なぜだろう? どうしてだろう? そんな発想なしに勉強をしていてもそんなものは何の役にも立たない。大事なことは、勉強をどれだけ自分のものに出来るかなんだ。どれだけ消化して吸収するかなんだ。そのためには、いつも自分から疑問をもつ姿勢が大切だ。受け身で学習しているかぎり、それは勉強とは言えない。」

私は「教え込み」たくはない。教師を仕事として30年近くの時間がたつが、一貫してそのおもいだけはいだき続けている。自らの夢の実現のために大学に進学し、社会に出て行くための勉強なんだ。その流れの中で高校受験がある。何もかも誰かに用意された学習は決してそうした流れの中にはない。

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