英語の学習
中2の男の子が、「英語なんか出来なくたって困ることなんてないよぉ。」と叫んでいた。「そうかなぁ。」「そうっすよ。どうせオレなんか店でものを売るような仕事しかしないだろうから、Here you are.って言えれば十分でしょ。」そんなことを言っていた。
確かに、この男の子の意見は正しいとも言える。が、一方では、自分の限りない可能性をストップさせてしまってもいる。
英語の重要性はインターネットの時代を迎えてますます増している。何と言っても英語で書かれた情報が圧倒的に多い。専門分野に入っていけば行くほど、英語で書かれた情報を自分の力で取り込めるかどうか、そうした必要性は高まってくる。さらに、自分の考えを英語で発信することももとめられる。
中学生の段階で自分の可能性に区切りをつけるなんてつまらない。今はその大切さがわからないだろうが、将来、英語を使う必要が生じたときにあたふたとしないようしっかりと基礎学習をしておこう。必ず必要になるときがくるんだ(^^)
それ以上に、新しい言葉を勉強していく事ってワクワクするじゃないか。それに、英語を知ることで日本語への理解も深まっていく。英語で時制を学習する度に話すけど、日本語には時制という考え方すらない。ということは私たちは普段から『時』を意識せずに言葉を使っていることに気づかされる。そんなことも英語の学習からわかるわけだ。