中3生の学習方法

14時を過ぎ、中3生たちがやってきて理科と社会の学習をはじめています。今日から中学校は進路面談で学校が早く終わります。とにかく、ちょっとした時間を見つけてはどんどん補習を組んでいきます。こうしたところが「ちっちゃな塾」の機動力の良さ。これをなくしてしまったら「おっきな塾」にかなうはずもありません。

中3生には、冬の講習に入るまでに理科と社会の学習を完成させることが、入試対策の第一目標だと言い続けています。1月3日から「実戦対策演習」ということで、朝から「予想模試」をやり、午後に解答・解説という授業を組んでいきます。それまでに、1年~2年で学習した内容を中心に、しっかりと復習をしておいて欲しいのです。

塾ではPCの映像学習をを利用して、1年~2年範囲の内容を復習させ、授業の中で単元別の問題演習をおこなわせていきます。これだけではぜったいに足りません。教科書を開いて、重要項目をなぐり書きで良いから書き取り、ひたすらに覚えていく作業。また、江戸時代、植物の分類、などと項目を立て、簡単なノートをまとめる学習。細かな学習方法は授業の中で指示していますが、とにかく「覚えることが必要な」この2教科の学習を今月は続けていくことです。

大切なことは、はじめから順序立ててやろうとしないこと。たとえば歴史分野で、弥生時代からノートまとめをし始める、といった学習方法がもっともバカバカしいやり方です。歴史の出題で中心になるのは幕末以降。まずは幕末~明治維新を覚えなおし、つぎに弥生~江戸時代までの文化史を覚えなおし、といったように進めていくべきです。

高校入試に向けての学習によって、高校生になってからの学習の予行演習をしています。彼ら、彼女らにとっては、はじめて「本当の勉強」をしなければいけない時なのですから。