真剣勝負の季節

風邪の、というよりも、ノドの調子がまだ良くない。ある程度直るのだが、しゃべらないとはじまらない商売なので、帰宅時にはまた悪化している、の繰り返し。今週は「先生、ノドの調子が悪いからあまりしゃべらないよ」と言いながら授業に入ってはいるのだが涙ぽろり

そんな中、毎日のように中学生の試験対策演習のプリント作りに追われている。同時に、中3生が来週から「入試対策授業」に入っていく。その準備も進めている。まずは「1,2年範囲の理科と社会」の復習から。2月18日までの学習の流れの中で、全体を4期に分けて考えている。1期は前期中間終了~冬期講習まで。2期は冬期講習期間。3期は1月いっぱい。4期は前期選抜終了後から入試日まで。

1期の目標は3点。

1. 入試体制作り
2. 中1、2の理科・社会の総復習
3. 入試の傾向を知ること

「入試体制作り」は精神的な側面が大きい。何度も言うが、来週から入試までのおよそ90日間が、君たちが初めて経験する「入試対策」というものだ。今までの学習とは「質」も「量」も大きく違う。あまく考えるな。この90日が、文句なく君たちのこれからの人生の礎となるように鍛えていくつもりだ。その覚悟を作り上げて欲しい。

「中1、2の理科・社会の総復習」は、何よりも真っ先に取り組むべき事。1期の間は「理科」と「社会」のことばかり考えていて良い。ここでの真剣な取り組みが先に行ってどれだけ自分を助けてくれるか。地理、歴史、生物、化学、物理、地学・・・ やるべき事、覚えることはたくさんある。

「入試の傾向を知ること」は、過去3年分の入試問題にきちんとあたってみること。出来、不出来よりも、「あぁ、こんな問題が出るんだ」という雰囲気をしっかりに身につけることだ。90日後には、自分で「予想問題」が作れちゃう、というぐらいに「神奈川県の入試問題フリーク」になっていなければならない。

さぁて、いよいよ真剣勝負の季節がやってくるぞ!!

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