中3のカリキュラム

中3生の数学は「二乗に比例する関数」を終え、「三平方の定理」に進んでいる。出来るだけこの夏休み中に3年の数学の範囲は終わらせておく、というのが目標だ。8月の末から9月の中旬にかけては前期の期末試験対策、11月に入ると後期の中間試験対策となる。実際に数学の学習を進められるのは10月の1か月だけ。普通に学習していくと、11月の末には3年の数学範囲のかなりの部分が未学習のままになってしまう。これでは、2月の入試に向けての演習をする時間がとれなくなってしまう。しかも、「関数」や「三平方の定理」は入試に必出だし、理解も難しい単元だ。

とにかくこの夏に「関数と三平方の定理」を完成させておくことがベストの学習法だろう。

おっきな塾ではこんなカリキュラムは組めない。秋以降に入塾してくる生徒に合わせるには、この夏休みにあまり進度を進めておくことが出来ないからだ。彼らは(というより学習塾は)、秋以降の受験学年の生徒増で収益をあげている。そこを無視することは出来ない。いま通っている生徒中心のカリキュラムにはなっていない、ということだ。ひたすらにこの夏休みは復習をしているはずだ。miyajukuは、新たな中3生は秋以降募集しない(募集したいことはしたいのだが・・・もうけはぐっと我慢する)。どの教科もこの夏休みでグンと進度を進めてしまう。新規の生徒のためにもう一度その学習をするのは不可能だ。とにかく、今いる生徒だけを見ていくと決めている。

英語も考え方は同じだ。前回までで「分詞の形容詞用法」を終え、「関係代名詞」の学習に入っている。中3範囲はこの夏休みでほぼ終了できる。9月以降は、定期試験対策以外は、入試に向けての学習と英検準2級対策に集中できる。幸い、3級は二次試験もふくめてほとんどの生徒が合格できた。英検準2級の学習は、高校での英語の学習にもつながっていく。英語と数学に目途が立つと、理科と社会も余裕を持って進めていける。

今日は、前半講習の中日だ。私は2コマしか授業を入れていない。ひたすらに、お盆休みの宿題テキストを作成している。前半講習のここまでの様子で、お盆休み中の宿題を決めることにしている。臨機応変。これも個人塾の強みだと思っている。

目の前にいる15人の中3生たちだけを来春まで引っ張っていく。