神奈川県私塾協同組合
町田や横浜、小田原で毎年のようにおこなわれている「私塾・私学フェア」にしても、多くの学習塾団体が協力することではじめて成り立っている。そうした活動の多くは「手弁当」になるし、ボランティア的な意味合いも強くなる。それでも、自塾の子供たちだけでなく、広く塾に通っている子供たちのためになるのであれば良いと思う。
「神奈川県私塾協同組合」に加盟しているのは、中・小の学習塾だが、まだまだたくさんの学習塾が神奈川県の中には存在している。そんな塾の先生方、この記事をお読みになってちょっとでも共鳴していただければご連絡ください。
さて、近くの「洗足学園」にて新型インフルの患者さんが発生したようです。早晩、もっと広い範囲に患者さんが広がっていくでしょう。今のところのmiyajukuの対策としては、
☆入塾時に手をアルコール消毒してもらう。
☆具合の悪いときはムリをして通塾しない。
の2点です。15歳から30歳の免疫力の高い方から感染が広がっていくようです。とくに高校生は注意が必要ですね。今後の様子を見守りながら、臨機応変に対応していきたいと思っています。感染者の一人は、東急田園都市線を利用して帰宅したとのこと。そこまで確実に迫ってきています。
ただ、洗足学園に「自分の子供も同じ田園都市線で通っている。もし、うちの子が感染したらどう責任取ってくれるのか」という内容の抗議電話があったとのこと。本当に困ったものです。今回の件は学校側には何の落ち度もない。国連のイベントで、そちらからも「新型インフルでの欠席はしないで欲しい」との要望もあり、個々の生徒、父母の「行きたい」という希望を聞き入れてのことらしい。何も幼稚園から大学までのすべてを休校にすることもなかったのでは、と思うほどだ。
こうした時には、自分のことだけで手一杯になりがち。だからこそ、ちょっと相手の立場に立ってものを考えたい。