いつもの土曜日
いつもの土曜日が静かに過ぎていく。いよいよ来週の日曜日は中学受験、私立大学受験のスタート。小6生たちの幼い顔にも、ちょっとした緊張感を感じる。ちっちゃな胸に、少しずつプレッシャーがのしかかっているのだろう。あと一週間。塾では出来るだけ「軽口」で笑わせてやろう
男の子たちはスキンシップだな
恐怖のくすぐり攻撃で気持ちをほぐしてやろう
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おとなしい中3生の何人かからメールが入るようになってきた。「授業でやった模擬問題の解答をください。塾長が解説できなかった問題の解説を見たいので」とか「国語の勉強はどうしたら良いですか?」とか「○○問題集の解答が欲しいです」・・・・ たわいもないことだが、やっと腰を上げてくれたな、という感じだ。この段階でそんなんじゃ遅いよ、という声も聞こえてくるが、あくまでも一歩ずつの前進だ。それでいい。問題なのは、そうしたことも出来ずにいるモノたちだ。とにかく語り続ける。そして自発的な行動をうながすのみ。
何しろ合格するだけが目標ではない。入試を通して大きく成長して欲しい。それが私の思いだ。