高2生たちへ
6月の模試のあと、このままじゃいけないな、という話を短い時間でしたがしましたね。
その後、夏の講習中の君たちの様子を見ていて、確かに半歩前進した部分は認めたいと思います。英単語や熟語のテスト、数学の宿題など、以前よりは気持ちが入っていたと思います。
でも、こんなんで良いんでしょうか?
英語の語彙力不足を少しでも補おうと、英語構文80のテキストを配りました。家で問題をやり、講習時間以外に塾に来てAssistの授業を受けよう、と言ったはずです。でも、誰も来ませんでした。メールで「今日の14時から行きたいんですが空いてますか?」という連絡は入りませんでした。
もちろん、一人一人の予定を私が作って来させることはできます。でも、それじゃしょうがないんです。大学入試は高校入試とは違うんです。君たちが「しっかりと自覚」をしてくれないと、いくら時間をかけてもムリなんです。
数学だって、パターン問題集はいつでもAssistの授業を受けることはできます。高校の学習は演習量だよ、いくら人から教わっても、自分で演習しないことには力はつかないよ、と何度も言っているはずです。だからこそ、パターン問題集を渡し、Assistの授業をいつでも受けられるようにしているのです。高1生でさえ、自分から塾に来て演習をしています。
今の君たちにもっとも必要なのは、この「自らのチカラで前に進んでいこう」という気持ちなのです。高校入試のことを思い返して下さい。その気持ちが弱かったのではないでしょうか。
もう一度、しっかりと自問自答してみましょう。とりあえず今日で前半の講習は終了です。