映像教材の自作

入試が佳境に入りつつあるが、そろそろ新年度のことについて考えなければいけない。おっきな塾はすでに新年度募集のチラシが入り始めている。個人塾にとって何よりも大変なのは、入試と新年度募集の時期が重なることだ。

実は、来年度はひとつ新しいことをやりたいと考えている。そんなことを考えながら歩いていたら、元講師のO先生に昨日偶然にあった。これは「運命」だとも思い、さっそく今朝O先生に塾まで来てもらっていろんな話をさせてもらった。

新しいこと、というのは「映像教材」を自分のところで制作することだ。今もいろんな映像教材を利用しているが、すべて商品として学習塾向けに販売されているものを利用している。自分のところでつくったものではない。もちろん、それらの教材はプロがつくっているものだから完成度は高い。

でも、高校生の英語の教科書の解説教材があるか、というとそれはムリだ。著作権の問題がからんでくるからだ。それを自分のところで作れば著作権をほとんど考えないですむ。

miyajukuの高校部はあくまで「一般入試で大学進学を目指していく」ということが前提で授業を進めていく。そもそも6人の高校生がいれば、つかっている英語の教科書は6通りになるので一斉授業はムリだ。定期試験前に教科書の指導を個別におこなう程度の対応になる。

教科書ごとに映像教材を作ってあげられれば生徒たちも喜ぶし、それがモチベーションになって英語全体のチカラが伸びれば大学入試に対しも良い影響を及ぼす。

自分の時間が空いているときにでもボチボチと作っていこうかなぁ、などと漠然と考えていたのだが、O先生に手分けして作ってもらえれば効率ははるかに良い。O先生の英語力と国語力の確かさは、miyajukuでの数年間の指導の中で私がよく知っている。

高校生の英語準拠映像教材をO先生に任せられれば、中学受験の小学生の補習教材や、中学生の定期試験対策教材など、市販されていない「かゆいところに手が届く映像教材」を私が作っていく余裕が出来る。

うんうん、何とかなりそうだスマイル

えっ、どんなソフトで作るのかって? それは企業秘密です(笑) 講師が黒板に向かって講義するものではありません。これについてはちょっと私は限界を感じています。電子黒板での講義をそのまま映像にしたようなものになりますよ。

来年度もmiyajukuは進化していきますウィンク

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