11月は苦しむ月
高校入試と違って、私立中学入試と大学入試には学校成績がかかわらない。当日の入学試験の得点で合否が決まってしまう。私立大学入試も私立中学入試も2月1日が入試の開始日なのであと70日です。
小6、高3のどちらの受験生も、今は過去問題に取り組んでいる時期ですが、なかなか思うような得点をとることが出来ません。
でも、それで良いのです。
この時期はうんと苦しんだ方が良いのです。
苦しむってことは壁にぶち当たると言うことです。壁にぶち当たれば、その壁の乗り越え方を考えて工夫していきます。11月はそんな時期なんです。ここでの苦しみの先に2月1日があるのです。うんと苦しんだ方が良い。苦しめば苦しんだだけ、その実りは大きいのです。
逆に言えば、ここで苦しまない方がこわいです。苦しまないのは順調なのではなく、壁に当たらないで抜け道ばかりを行っているのと同じだからです。入試は抜け道ですり抜けられるほど簡単なものではありません。今はひたすらに過去問題にぶつかってははね返される。そんな時期なんです。
頑張れ