偏差値78

小6受験生が3日の日に受験した首都圏模試が返ってきた。首都圏模試というのは、私立中学受験をする首都圏の小学生の多数が受験する公開模試です。今回も2科受験者は11,971名がいました。

miyajukuの小6生たちも全員が受験。夏休み前の段階での自分の立ち位置。希望する受験校の中での自分の順位。合格の可能性。今の段階での弱点。これからの夏の学習での重点学習項目・・・ 様々なデータを与えてくれます。子供たちには個々に成績をもとにこれからの勉強の話をし、お父さん、お母さんとも面談を組んでしっかりとお話しをする予定です。

そんな中、○○ちゃんが国語で快挙です。偏差値78。うーん。長いこと塾をやっていますが、あまり見たことがない数字です。難しい試験で、高得点を修めないと出ない数字です。全体順位も11,971名中の9位。一桁順位です。すごいなぁスマイル といっても、目標校が高い○○ちゃんです。他の教科をふくめると合格可能性はまだまだ50%といったところ。この夏休み中に理科と社会をグンと伸ばさなければなりません。

国語のチカラって天性のもので、勉強したからって伸びるものではない、なんて考えているお母さんはいませんか? そんなことはありません。例えば、中学受験では、男の子よりも女の子との方が国語の成績が良いのは確かです。女の子の方が本を読んでるから。

違います。

それは、女の子の方がオトナになる時期が早いからなんです。国語の読解というのは、コドモっぽい感覚ではダメなんですね。批判精神というか、ちょっとひねた感覚っていうか、そんな心持ちを持っている方が良いのです。だから、女の子の方が読解力があるんですね。

といっても、語彙力不足の生徒が多いことは確かです。小学校の国語の教科書がいけません。この春から改訂されたものはかなり良くなりましたが、昨年までの「ゆとり教科書」はどうしようもありません。あんな教科書で学んでも、まともな語彙力は身につかないはずです。

語彙力というのは何も国語の授業からだけ身につくものではありません。理科や社会や算数の授業でも身につける事が出来ます。何よりも、家庭力=語彙力ともいえます。家庭の中でどれだけ、どんな会話をしてきたか。それが子供の語彙力の根っこを形成します。

そうした意味では、国語のチカラは勉強したってどうにもならない、という考えも間違いではないのですが・・・ そんなことをいっても入試まではあと6か月ちょっと。語彙力をつけ、批判精神を身につけさせ、といった指導を続けます。同時に、ご家庭でも「会話」をする努力をしてみてください。「原発と節電について」なんて議論が親子で出来ないようでは、中学受験で偏差値60以上の学校に合格できるチカラはつきません。私立中学受験ってそういうものです。

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