母親塾

初めての企画として「母親塾」というものを19日に実施する予定でいる。下のようなお知らせをお母様方にお送りした。

・・・ふだんの説明会は、入試そのものの制度などにかかわる話が中心になります。また、学校情報などはブログなどを通じてお伝えできます。今回の「母親塾」は、そうした一方通行の説明会ではなく、「今」という時代の中での子育てについて、座談会形式でお話しする場にしたいと思っています。気がつくと、私は塾生のお母様がたよりも年上となり、昔の教え子の子供さんが塾に通ってきていただけるように時間を重ねてきました。子育てのちょっとした先輩としてのアドバイスも出来るのかも、といった思いもあります。・・・

12名の参加希望があり、座談会形式なのでここで申し込みを打ち切っている。何が話せるか。どんな話をお母様方から引き出せるか。企画は組んでみたものの毎日のように考え続けている。学習塾の塾長ではなく、一人の子育ての先輩としての立場からお話しができたらと思っている。

子供を育てるのは学校をふくめた社会のはずなのだが、今の日本では必ずしもそうなっていない。親の負担がとても大きくなっているように感じられる。「自由に選択できる」というキーワードが一人歩きして、「最終的な責任は選んだあなたがとりなさい」という面が大きくなってきていると思う。

それなのに親の側の意識に変化があまりない。自分が小学生、中学生、高校生だった時の経験則から考えてしまっている。あの頃は、学校をふくめた社会が、ある程度の「みちすじ」を示してくれた。今は、何を選ぶのも自由だが、選び方をふくめて誰もしっかりと教えてはくれない。受け身の姿勢では何も進んでいかない。人任せにしてはいけない。

そんな中、親にもとめられているものは以前にもまして大きい。何しろ、子供たちはまだまだ「何も知らない」のだから、子供たちに判断を任せることはゼッタイにだめだ。子供の意見を聞くことは大切だ。でも、聞くことと、無条件に従うことは全くの別ものだ。

もう一つ、親の側の意識の問題がある。複線化しているはずなのに、なぜか単線志向から抜け出せないということだ。誰もが同じ、といった時代は終わっている。終わっていることに気づいていない親が多い。大切なことは、客観的にわが子を見つめ、何が向いているのか、コーチとしての親の役割を身につけることではないだろうか。

まだまだまとまらないなぁひよこ