春期講習の予備日
今日は春期講習の予備日。風邪などで講習を欠席した生徒たちの補講をおこなう。春休みの後半になって、小学生の高学年を中心にインフルエンザがはやりはじめた。寒暖の差も大きな時期なので、手洗い、うがいを中心として、しっかりと予防をしましょう。
明日からは2011年の新学期がスタートする。地震の後、あわただしいままに春期講習に突入し、そのままここまできてしまった。新学期の準備もまだ残っていることがたくさんある。新規の募集についてもほとんど手つかずのままになってしまっている。ちょっと立ち止まる必要がある。こうした時は、じっくりと周りを見て、よく考える時間をとる必要がある。
みんなにもそんな時間を持って欲しい。このまま進級、進学するのではなく、ちょっと立ち止まって、これから「先」の見通しをしっかりとたててみよう。やらされる学習ではなく、自ら手に入れる学習。そのためには、これから自分が進んでいく「道」をしっかりと頭に入れておく必要がある。
長いようで「あっ」という間に時間は過ぎて言ってしまう。そんな時間を自分の「もの」にするためには、時間に対して「自分なりの意味づけ」をしていくことだ。「何のための時間」なのか、自分で「意味づけ」することでしか、時間は自分の思い通りにはなってくれない。