新入試制度での面接について その1

来春の県立高校入試では受験者全員が面接試験を受けることになっています。この面接は、「これからの自分」を評価するといった特長をもっていて、今までの一般的な面接とは一線を画しています。

たとえば、中学校の部活動で県大会に出場した、といったことは評価されません。その活動を通じて今の自分があり、その自分は高校に進学後にどうしたいか、といった点が評価されることになります。わかりやすく言うと、過去の自分ではなく、未来の自分をしっかりと提示できるか、といった面接になるわけです。

日程的には、2月15日が5教科の学力検査、土日をはさんで、18日の月曜日と19日の火曜日で面接試験がおこなわれます。特色検査がある学校は月曜日に特色検査で火曜日と水曜日に面接試験となります。長丁場の入試になるわけです。

面接が合否にしめる割合は少ない高校で1000点中の200点。多い高校では1000点中の400点になります。一つの傾向として、上位校は2割、中堅下位校になるにつれてその割合が多い学校が出てくる、といったところです。また、学校ごとにすでに、こんなことを評価の対象とします、といった観点が発表になっています。miyajukuのホームページの左側にリンクがはってあります。そちらをご覧ください。

それでは今から何を準備すれば良いか、ということですが、これについてはつぎの機会とします。それと、面接対策のDVDの見本が出来上がってきました。ものすごく良い出来です。miyajukuの生徒は、まずはこのDVDで神奈川県公立高校の面接の概要をつかむことが面接対策の第一歩です。これからの面接対策の指導に大きな役割をしてくれそうなDVD になりました。

前にも書きましたが、この「神奈川県公立高校入試面接対策DVD」を欲しい、という方は私 info@miyajuku.com までご一報下さい。12月10日発売予定です。

面接対策ビデオ1
面接対策ビデオ

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