高校生の単語テスト
今朝は早くに起きて小田原の先生のところまで打ち合わせに。ロマンスカーの中でお昼の弁当を食べながら塾に出勤。今日の授業準備をして、ちょっと一段落と行ったところです。
中学生の定期試験が終わると高校生の定期試験がはじまります。
昨年までは「あくまでもセンター利用or一般入試で大学進学を目指す」といった方針で高校生の指導をしてきました。そんな高校生についても、今までとちょっと違った取り組みをはじめています。
とにかく大学受験生の6割近くが推薦やAOを利用して進学する時代です。学校の評定をしっかりと修めて希望の大学に進学する、という方法も排除できないのが実際です。そこで、たとえば英語は、今年から学校の教科書の予習を週に1回取り入れています。それに+αとして、単語や語句のテストをおこないはじめました。
予習シートです。赤い透明シートをのせると日本語が消えるようになっています。これで予習をさせて小テストをおこないます。また、それぞれの教科書にあわせた予習ノートづくりもおこなわせています。
高校生にそこまでしなくても、といった声も聞こえてきそうですが、部活やバイトに気持ちがいってしまい、英単語の学習などがどこかにいってしまう毎日を送っています。まずは教科書から、といった原点に戻りたいとも考えました。
難しいところです。大学入試を一般試験でいこうとするならば、やはり「自ら取り組む姿勢」をしっかりともたせる指導が必要になります。逆に指定校推薦などで大学に進学しようとすれば、中学生に対するのと同じように「徹底した管理」が必要になってきます。
その塩梅の中で悩みつつ指導を続けています。