前期選抜試験の願書提出

今朝の小田急線は、前期選抜試験の願書提出に向かう中学生でいっぱいだった。20日までが募集期間なので、20日の21時30分頃には、このブログなどで志願者倍率について報告ができるはずだ。

miyajukuからは2名が前期選抜を志願する。他の生徒は前期はムシする。何度も何度も書いているように、前期選抜試験というのは学校成績だけで合否が決まる。いろんなことがいわれるが、数字がそれを示している。ボーダーの前後では、面接点などで合否がわかれるようだが、ある基準以下では合格者は出ない。定員の4割が前期の募集枠の場合、学校成績の持ち点の高い方から4割が合格する、というのが前期選抜試験だ。

たとえば、大和高校では130ぐらいまではほぼ合格で、125~129の間は合否がわかれる。もちろん下に行くほど合格者が減っていく。124以下で受験しても受からないのはわかっているので受けるだけムダなのだ。だからmiyajukuの生徒たちは前期選抜は回避する。受けるとどうしても受かりたくなってしまう。不合格通知をもらって気分が良いはずがない。あくまでも後期選抜で入試の得点をしっかりととって合格するためには、前期を受けることは百害あって一利なしだ。

前期を受ける二人はいずれる第一希望の高校の前期のボーダーあたりの成績を持っている。あくまでも「受かればラッキー」のつもりでやっている。後期選抜試験への準備をしっかりと整えつつの前期への挑戦だ。そのことはしっかりと伝えてある。前期の結果に一喜一憂するのがいちばんこわい。他の生徒たちはモクモクと後期を目指してやっていく。上位校は前期3割で後期が7割の枠になる。圧倒的に後期の募集人数が大きいのだ。とにかく2月16日だけをターゲットにしていく。

ただし、あくまでも実力があっての後期選抜試験だということを忘れずに。あと2回の予想模試の結果次第では、志望校を変更する必要も出てくる。そうした意味でも、前期選抜試験の志願者動向は参考にしたい。

miyajuku中3生のご家庭にはfaxをする機会が多くなるので、faxの用紙とインクリボンを確認しておいてくださいひよこ

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