過去問演習の準備
今日も朝から仕事をしています。とにかく授業準備が追いつきません。とくに小6と高3の過去問演習の問題作成に時間をとられます。
今年は久しぶりにGMARCHラインの文系受験者が2人ほどいます。ここ数年間は理系の受験者が多かったので、これらの学校の過去問演習は久しぶりです。とくに英語の問題が新鮮です。
理系の私大では、英文解釈や英作文が出題されることはほとんどありません。さすがにGMARCHラインの文系の問題にはそうした出題がされています。国公立の理系を目指している生徒もいるので、こちらも英作文は必出です。
どういう指導をしていくか、ちょっと考えなければいけません。といっても、高3生は4人です。ひとりひとりの解答を添削することも問題なく出来ます。そうした指導をしっかりといれていくつもりです。
もうひとつ。文系受験者がいるので、これも久しぶりに古文と漢文の指導が必要になっています。こちらは私にとっては専門科目なので指導は問題ないのですが、出題される文の傾向が数年前に比べて変わってきています。もちろん出題形式もかなり変化しています。
例えば、最近の古文の出題では、細かい文法知識を聞いてくる問題は減っています。センター試験を考えても、きちんとした品詞分解が出来る程度で解ける問題がほとんどです。学校の古文の授業はあいかわらず細かい文法中心の授業のようです。
大切なのは読み切るチカラをつけていくことです。文法理解の多少の不備を補ってでも読み切るチカラをつけることです。まずは語彙力です。それも文の中で身につけていく語彙力をつけていかねばなりません。
センター試験まで100日を切りました。残された時間は少ないのですよ