受験勉強の基本は何か?

受験勉強の基本は何か?

難しいようで、答えは簡単だ。

問題演習 → 解答 → やり直し演習

この繰り返しだけだ。実にシンプルだ。しかも、これ以外の方法はない。中学入試も、高校入試も、大学入試も同じこと。難易度の高い学校に合格したい生徒ほど、このサイクルの精度を上げることが求められる。

この時期、小6生も、中3生も、高3生も、問題演習 → 解答 → やり直し演習、といったサイクルの講習になっている。精度は、高3 > 小6 > 中3 といったところだ。さすがに高3生と小6生は、かなり以前からこうしたサイクルの学習を続けているので、その大切さと、一問の問題の重要度を知っている。

中3生はまだまだだ。本当にまだまだ。

先日の全県模試で多少はわかっただろう、と思っていたが、その精度はわたしの感覚からすると、小6生の半分にも達していない。とくに小6受験生のNさんやWさんの二人のやり直し演習への集中力は見習ってもらいたい。さすがに難関校を受験するふたりだ。

中3生は1月3日から全教科の模試演習をスタートする。早い段階で自分の「甘さ」に気づき、どれだけ修正できるか。まだまだ時間はある。しかも、高校入試の範囲は、大学入試や中学入試に比べるとうんと狭い。なんとかなる。とにかく早く気づいて欲しい。自己修正して欲しい。

間違えた問題をどれだけ大切に出来るか。

そのことがわかるかどうか。それが受験のすべてだ。

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