私立中受験クラスの保護者面談
首都圏模試の結果がもどってきたので、それを資料として小6受験クラスの保護者面談を実施している。
miyajukuでは、この首都圏模試が合否可能性を数字で出す最初の試験となる。確かに私立中学受験は当日の試験の得点だけで合否が決まるので、早い時期から相対的な順位を意識しての学習が必要だ、という意見もある。でも、数字ばかりを意識しても、実力をともなわない勉強には意味がないのも確かだ。
中学受験の学習は7月ですべてのカリキュラムを終了する。社会も国連、国際政治まで終わった。理科もとにもかくにもすべての単元の学習が終わった。この夏休みでそうした学習の総復習をしていく。秋からの過去問演習をしっかりとおこなっていくために、ここで知識と解き方の総ざらいをする。
miyajukuの中学受験クラスの特長は、10月からの志望校の過去問の徹底演習だろう。やっとけよぉ、なんてやり方はぜったいにしない。塾に来させて、時間通りに解いて、その答案をその場で採点し、できなかった問題をしっかりとやり直させる。それも、1対1or1対2で先生をつけての演習をする。これを過去5年分。中学入試は1年分で3本〜4本の問題があるので、計15本以上の過去問を演習することになる。
これで合格へのチカラがついていく。そのためのこの夏の学習だ。
これからも首都圏模試や四谷の合不合判定試験を受けていくが、あくまでも「めやす」だ。大切なのは過去問演習でしっかりとした得点がとれるようになることだ。あと6ヶ月。2月1日にサイコーの状態に持っていくこと。それが最大の目標だ。まだまだ浮き沈みがあるだろう。沈んだときこそ大切だ。そこからどう上げ潮にのせ、なおかつ2月1日にあわせるか。いつもそうした目でこどもたちを見まもっていきたい。