高3Y子の三者面談

先日、高3Y子のお父さんと三者面談をおこなった。もともと生物、農学系への進学を希望していたY子なのだが、大学のオープンキャンパスなどにいくうち、管理栄養士、栄養士の□に興味を持つようになり、そうした方向で大学受験を目指すことになっていた。

専門系の大学の場合、結果的に国家試験などの資格試験を受験することになる。したがって、どこの大学にいっていたからというように、大学名が、資格取得に対して有利、不利ということはない。もちろん大学によって合格率に違いはあるが、管理栄養士の資格をとれる大学はそれほど数が多くなく、どこもしっかりとした合格実績を出している。しかも、そうした大学はほぼすべてが女子大だ。

高校生を子どもさんにもつ保護者の方の女子大に対するイメージは、将来は家庭に入る女の子が通う大学、といったものが強いようだ。しかし、最近の女子大は、バリバリに社会に出て仕事をする、といったものになっていて、かなりしっかりと就活指導やキャリア支援を実施している。世間の企業も、どちらかというと女子大出身者を採りたがる傾向があるともいう。

Y子は自分なりに将来の人生の設計図を思い描いた結果なのだ。そんな話をお父さんを交えておこなわせてもらった。とっても良いお父さんで、Y子ともしっかりとコミュニュケーションがとれているのを感じられた。面談はそうした流れでとってもスムーズに進んだ。

わたしはいつも言っているように、何がしたいかよりも、自分に何ができるのかを優先すべきだという考えだ。とくに女の子の場合は、社会に出るとき、社会に出てからも、いろんな意味で男の子より「厳しい現実」が待っている。だからこそ、自分なりの「武器」を持つことがとっても大事だと思っている。女の子だから、ではなく、女の子だからこそ、といったいい方が大事なのではないだろうか。

さて、Y子の進路なのだが・・・ 

とっても頑張ってもいることだし、きっと「自分の思い描いた」進路を進むことができるはずだ(^o^)

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