小学生の一斉授業
miyajukuは一斉指導にこだわってきた。といっても、1クラスを10名前後で構成しているので、学校の授業のように30数名が1クラスの一斉授業とはかなり違うが、それでもみんながいっせいに前を向いて、わたしの授業を受けるというスタイルはつらぬいてきている。
昨今の個別指導全盛の中、一斉授業を維持するのは大変なことだ。とくに受験をしない小学生のクラスを一斉授業でできている学習塾は、大手を含めてそれほどはないだろう。小学生のうちは塾に行く必要はない、と考える家庭も多いからだ。
この夏もなんとか小学生の一斉授業ができている。うれしいことだ。しかも、みんな活発に授業に入り込んでくれている。しっかりと時間いっぱい取り組んでくれている。65分の2コマの授業は、普通の小学生にとっては苦痛だろう。でも、みんな、元気よく、積極的に勉強してくれている。本当にうれしい。
ねぇ、どこがわからないの、それじゃそこからやろうか、といった個別指導と、こうして10人前後がしっかりとわたしのもとでブレインアクティブな時間を過ごすのでは、その効果の違いは一目瞭然だろう。もちろん、まだまだ「考える習慣」は身についていないけれど、素質は十分な子どもたちばかりだ。わたしも楽しい授業をさせていただいている。
涼しい毎日が続いていてうれしいです(^^)