私立中受験クラスの講習
冬期講習の午前中は、私立中学受験をする生徒たちの授業が中心になる。小6生はお昼をはさんで午前中は算数と国語の総復習、午後は各自の受験校の過去問の解き直し演習を進めている。
私立中学受験は、とにかく当日の入試の得点だけで合否が決まっていく。1点差で不合格になる。といっても、同一の学校を複数回受験できる。多い学校では4回〜5回の受験チャンスがある。
毎年のことだが、miyajukuからの受験生たちも、3回目、4回目で合格していく例も多い。わたしも、1回で受かると思わず、複数回で合格するつもりで受験にのぞもう、と生徒たちに言い続けている。
複数回目で合格する、ということは、何回かは不合格の通知を受けとる、ということだ。最近の合否発表はインターネットが多い。自分の受験番号を入力すると、合格です、とか、残念ながら不合格です、といった表示が出る。こどもたちは意外と平気な顔でその結果を受け入れ、次のチャレンジに進んでいく。
かえってダメなのがお母様方だ。1回、2回、3回と不合格が続くと、かなり精神的なダメージを受けてしまう。わたしも自分のこどもたちの様々な入試の合否を体験したが、その気持ちは本当によくわかる。
お母様方。今から気持ちを強く持ち、こどもさんの数回の不合格通知ぐらいには持ちこたえられるようにしておいてください。そんなお母様方の愛情のこもった今日のお昼のお弁当たちです。今日もありがとうございました。