ICTによる新しい学びの創造
Appleから、ワクワクする新製品が発表されました。
このiPadは、教育での利用を想定してつくられていて、しかも、安価な設定になっています。日本では37,800円での販売が開始されています。今まで、ApplePencilが使えるiPad-Proが69,800円だったのを考えると画期的な値段になります。
ApplePencilは、使ってみるとわかりますが、ほとんど普通のペンと同じような使い心地です。びっくりしますよ。これが使えるとタブレットの使い勝手がまったく違うものになります。とくに教育現場での利用では、発想しだいで可能性が無限大に広がります。
すでにmiyajukuでは、「家スタディ」といって、家庭での学習にICTを積極的に採り入れています。算数(数学)や理科、社会、英語のドリル演習、国語の読解・・・ そんな学習にもこのiPadは最適です。
さらに注目なのが、Appleが続々と提供してくれる教育関連のアブリです。
☆ Pages / Keynote / NumbersがApplePencilに対応
☆ 教育機関でのiPad共有や、生徒アカウントの管理用アプリ Classroom for Mac
☆ カスタム教材作成や生徒の進捗管理など、教育機関向けフレームワークの ClassKit
☆ 新 iOS アプリ Schoolwork 。教師が宿題や課題を生徒に配信
いやいや、ワクワク感が半端ないです。今年の終わりあたりには、こうしたアプリを利用して、一斉授業の中で個別形態での授業ができているかもしれません。
ICTの利用というと「映像授業」みたいなとらえ方が多いですが、本来はデジタルデバイスを利用した「新たな学びの形」ということです。そこは、教える側の発想の豊かさが勝負です。miyajukuでは、そうした学びの創造もテーマにして、新しい子どもたちの「学びのスタイル」をつくりだしていきます。