10分良書作文コンクール 生徒の作品① 小学生の部最優秀賞

「10分良書作文コンクール」にmiyajukuから入賞した生徒たちの作品を載せていこうと思います。簡単にどこが良かったのか、こうすればもっと良くなる、というわたしのコメントも書いていきます。作文を書いた本人だけでなく、友だちの作文を読んで、その他の生徒たちもこれから文章を書いていく上での参考にしてください。

1回目は「小学生の部で最優秀賞」を受賞した「小6生の江口陽菜乃」さんの作品です。

題:ユーチューブを見る時に大切なこと

私はユーチューブをよく見ます。

ユーチューブはおもしろい動画が沢山あります。しかも勉強になる動画もあり、おもしろい動画を見ながら勉強になり、つかれたなという気持ちにならないで学べます。元気がない時や笑いたいなと思った時にユーチューブをみたらストレス発散もできます。あと、学校であの動画見た?と話題が広がり友達との話す話題が増え楽しい気持ちになります。

しかし、ユーチューブを見すぎてしまうことがあります。しかも、ユーチューブを見すぎると目が悪くなってしまいますし、悪い情報が入ってきたりすることがあります。それに見ているだけで自分で考えることがないのであまり考えることがなくなってしまいます。

ユーチューブは勉強になったりと良い面はあるが、使い方によっては悪い面もあります。

ユーチューブは見てもいいと思います。ただし、正しくて自分に必要な情報を選んで見ることが大切だと思います。

今回の作文コンクールは「説得力のある文章を書こう」というテーマだったということ。また、400字という短い字数で「いいたいこと」をまとめなければいけなかったこと。話題→論拠→抽象→主張という流れを意識しなければいけなかったこと。

かなりの制約の中での作文でした。

小池先生の講評です。

ユーチューブの良いところと悪いところとを具体的に比較分析した力作です。「正しくて自分に必要な情報を選んで見ることが大切」という主張へと、冒頭からぶれることなく論理的に書くことができました。

小池先生もおっしゃっているように、陽菜乃さんの良かったところは「ぶれずに」今回のコンクールの「説得力のある文章を書く」に徹したことでした。お母さまがおっしゃるには、小池先生の本を購入して読み、構成を考えながら書いた、とのことです。確かにしっかりと論理構成ができています。

作文をするということは、ある意味では「型」をつくってその「型」に話題をはめ込んでいく作業でもあります。「型」をしっかりと身につける事はとても大事です。何を話題にするかも大切ですが、今回のコンクールは「型」をしっかりと身につけよう、というものでした。そうした意味で陽菜乃のさんの作品が最優秀賞に選ばれたのだと思います。