Through every dark night, there’s a bright day.
学校休業から2週間。ZOOMを利用した遠隔授業を続けています。
子どもたちも慣れてきて授業そのものはスムーズに進むようにはなっていますが、何となく子どもたちの疲労感を感じます。
できるだけ「今日は何時に起きた?」とか、「昨日は何をしたの?」などと声がけをするようにはしていますが、やっぱり「10時まで寝ていた」などという子は疲れ気味です。
部活動がなくなり、友だちと一緒に何かに向かって頑張る時間もなくなっています。LINEなどでつながっているといっても、やっぱりリアルに体温を感じながらの友だちとのおしゃべり時間も持てなくなっています。子どもたちへのダメージはじわじわと深くなっているように思えます。
大変でしょうが、ここはお父さん、お母さんの頑張りどころです。明るく、元気に子どもたちと一緒の時間を持ってください。いまはふだんと違う非常時です。非常時ゆえのちょっと大げさな子どもとの時間があっていい時です。
あと10日ほど学校休業は続きますし、もしかすると、そのあとも平常の状態に戻るまでは時間がかかるかもしれません。わたしも精一杯に子どもたちのサポートをしたいと思っています。とはいっても、学習塾ですので「子どもたちの学力を守る」というところに注力せざるえません。
お仕事の上でもこの騒ぎの中で大変な部分もあることでしょう。できればそうしたこともお子さんと共有してみてはどうでしょうか。みんなで乗り切ろう。そしてできるだけ笑顔で、楽しく家ではすごそうな、といった姿勢でいきたいですね。
シェイクスピアの「マクベス」の有名な台詞に「the night is long that never finds the day」というのがあります。「開けぬ夜はない」という意味です。先は見えませんが必ず開けるはずです。