大学図鑑 2022

「大学図鑑 2022」という書籍を高校生用の書棚に置きました。この本はもう10年以上前から発刊されています。情報が書きかえられていない部分もあるのですが、子どもたちが大学を知る入り口としてはわかり易い1冊かと思います。

たとえば、関東の私大は以下のようにグループ分けされています。

Aグループ 早稲田 慶応 上智 ICU 東京理科

Bグループ 明治 立教 青山 中央 学習院 法政

Cグループ 成蹊 成城 明治学院 獨協 國學院 武蔵 芝浦工大 東京農業 北里

Dグループ 日大 東洋 駒澤 専修 神奈川 玉川 文教

Eグルーブ 大東文化 東海 亜細亜 帝京 国士舘 拓殖 東京経済 和光 立正 関東学院 桜美林

もちろん偏差値帯を基準にしたグループ分けです。そもそも大学の偏差値は一般試験の難易度をしめすもので、多くの受験生が学校推薦型や総合選抜型で大学に進学する今の様子を正確に反映していないことは確かです。

また、多様化する世の中にあわせて、大学もさまざまに変わっていっています。大学名だけでグループに分ける意味があるのか、という意見も正しいでしょう。とはいっても、それぞれの大学を世間がどう見ているのか、実際にそれぞれの大学の学生気質や就職はどうなのか、といった部分をざっくりとまとめてはいます。

基本情報としてキャンバスがどこにあり、どんな学部が存在し、歴史はどうなのか。どんな卒業生がいて、実際に通っている学生の生の声がどんなものなのか。これから大学を選択していくことになる高校生たちにとっては良い「入り口情報」が掲載されています。

大学のパンフやネットのページはほんとうにきらきらとしています。良いことしか書かれていません。でも、この本には「負の部分」も書かれています。どんな情報でも鵜呑みにしないことは大切ですが、同時に、負の部分の情報もしっかりと見ていくことも大切です。何よりもビジュアルな情報ではなく、文字による情報もきちんと手に入れていきましょう。

とにかく「知ろう」とすることがベースです。自分の選択です。自分で考え、自分で情報を集めること。そんな手がかりの1冊にしてください。