神奈川工科大学を訪ねてきました。

今日の午前中は「神奈川工科大学 https://www.kait.jp」の塾・予備校の説明会にうかがってきました。「神奈川工科大学」は小田急線の本厚木の駅からバスで20分ちょっとの場所にあります。田舎にはありますが、その広大な敷地と真新しいキャンパスはこの場所でこそ可能なのかな、とも思います。

工学部、創造工学部、応用バイオ科学部、情報学部、看護学部の5学部の大学ですが、来春から「健康医療科学部」ず新設され、そこに「看護学科、管理栄養学科、臨床工学科」を設置するとのことです。前身は「幾徳工業高等専門学校」で、それが「幾徳工業大学」となり、昭和63年から「神奈川工科大学」となっています。

各予備校の難易度データをみると、工学部、創造工学部、応用バイオ科学部でセンター試験の得点率が50%前後、看護学部が56%、情報学部で60%前後です。偏差値帯もSS35.0~SS40.0と決して高くはありません。前身が高専でもあることから、保護者の方も「神奈川工科大にいくぐらいなら」と言われてしまうことが多いのが実際です。

ただ、偏差値だけ出ない大学選び、ということを考えるとこの大学は「イチ押し」の大学です。

何が「イチ押し」なのか。それは 「徹底した生徒目線での指導」 ということです。今日も「管理栄養学科」の先生のお話がありました。管理栄養士の国家試験への合格率は90%をこえています。正直、この入試で合格してきた生徒たちです。学習へのモチベーションを含めてなかなか難しい指導を求められます。

どうしてそんな生徒たちがしっかりと国家試験に合格できていけるのでしょう。それは徹底した「生徒目線」での指導があるからのようです。学力別にクラス編成をし、下のクラスの生徒にはほぼ個別指導形式で指導し、ノートの取り方から「何を、いつ、どのように学習好すべきか」も教えていく。外部模試の活用もふくめて、国家試験の過去問をデータベース化していつでも学習出来るようにし・・・ 学習塾みたいですね(^_-)

保護者の方が思い描かれる「大学」のイメージとはだいぶ違うと思います。「大学」は「自ら学ぶところ」というイメージとのギャップです。もちろんそうした大学も今でも存在します。ただ、大学進学率が首都圏では6割をこえ、学力的にも大学の講義についていけない生徒もたくさんいるのが現状です。そんな中、 子どもたちを「お客さん」にせず、様々な仕掛けを準備して社会に巣立っていくのに必要なチカラを身につけさせる「場」を提供する 。そこに徹しているのがたとえばこの神奈川工科大学だということです。

理系の学部が中心ですが、情報学部は文系の科目でも受験ができますし、魅力的な特待生プログラムもあります。地元の大学でもありますし、偏差値からの色眼鏡で見るのではなく、まずはオープンキャンパス等に参加してみてください。