神奈川県公立高校の志望校決定は何を基準にしたら良いのか

志望高校の決定について、いくつか保護者の方から相談がありました。そこで、志望校決定の流れについて書いておきたいと思います。

神奈川県の公立高校の入試は、 学校成績+入試得点+面接+一部の学校の特色検査 が合否決定の資料となります。しかもそれぞれの資料の割合は高校ごとにちがいます。 中学校での進路指導は、これらの中で「学校成績」を柱とした指導になることが多い です。2年の成績と3年の1学期の成績から△△高校は厳しいとか、○○高校はどうだろうか、ということです。

大和高校の今春の合格者の平均内申は120/135あたりですが、110/135前後の生徒もたくさん合格しています。今の段階での志望校決定にあたっては、この120/135に話しが引っ張られてしまいがちだということです。逆に言えば135/135でも不合格になる生徒もいます。この内申点があっても入試で320点あたりしか得点出来ないと落ちてしまうこともあるのです。

何が言いたいかというと、 学校成績を基準として志望校を探していくのは間違いではないものの、あまりにその数字だけに引っ張られた志望校選定はしないようにしましょう、 ということです。つぎの表は「全県模試 https://www.shingaku-kobo.com/moshi/」さんの「合格者の内申点平均の一覧」です。この表で 自分の学校成績前後+10~-10の範囲で志望校をみていって良い と思います。

また、志望校をしぼり込んで行くにあたり、それぞれの高校のホームページを確認しましょう。

  • 文化祭・体育祭などの日程
  • 公開授業や部活動見学会の日程
  • 学校説明会の日程

9月~12月にかけて、それぞれの高校で上記のような説明会などが組まれているはずです。先ずはそこに足を運ぶことです。

最終的な志望校の決定は1月末の願書提出の時です。また、その時の倍率次第では志願変更もできるので、具体的には「第1志望が△△高校で、倍率次第では○○高校に志願変更をする」といった決定になります。そこまでに何回かの模擬試験を受験し、 自入試で自分がどのぐらい得点出来そうか、という手応えをもつことが大切です。 

今の段階であせる必要はありません。かといって、のんびりとかまえていてもダメです。説明会等の日程を調べて予定表の中にそれを書き込んでいきましょう。そして、残された2つの定期試験にしっかりと取り組み、英検、漢検などの資格検定にも積極的に取り組み、2月の入試にむけた学習も同時に積み上げていく。それがなすべきことです。

私立の併願校のしぼり込みについては稿を改めます。