「そろばん塾ピコ」の指導者研修会でした
今日の午前中は「そろばん塾ピコ」の長津田教室と東林間教室とmiyajukuの3教室合同での先生対象の研修会でした。ピコの代表の孝橋さんに来ていただき、主に新しいピコのアプリ「ピコ暗」と、新しい教材の「ぱちぱちランド」についてお話しいただきました。2時間たっぷりとソロバンの先生お二人と一緒に研修を受けてきました。
「そろばん塾ピコ」のコンセプトは、「一生モノの絶対暗算力を身につけよう」というものです。ソロバンで鍛えられた右脳を使うことが目標になります。詳しくは → https://pico.smilekids.info をご覧になってください。学習塾ならではの「ソロバン教室」だというのが「ピコ」の強みだと思っています。
今日の研修会もそうですが、ピコは「指導法」に徹底的にこだわります。ですから「テキスト」にもかなりのこだわりがあります。従来型の「慣れて覚えよう」ではなく、できるような仕組みを作り、それにそって指導をしていくことをしていきます。その考え方は学習塾の指導法そのものです。できないのならできるシステムを作れば良いんだ、という発想ですね。
ですから「そこまでやらなくても」という考え方はありません。子どもたちの「できない」を分析し、その「理由」をさぐり、「指導法」を考えていきます。孝橋さんはさらにアプリまで作ってしまうのですからスゴいです。そうしたところが「学習塾ならでは」ということです。miyajukuでも、今日の研修を参考にして、講師の先生方とよりよい指導システムを検討していきます。
何度かお話ししていますが、今の子どもたちには「型/かた」を学ぶ機会があまりありません。さまざまに「自由」に発想することも大切ですが、やはり何かの「型/かた」を学ぶこと、それも小さいうちにそうした「型/かた」を身につけることは、学習面ではとても大事だと考えています。そろばんはそうした意味でしっかりと「型」を学ぶよい時間を作ってくれるはずです。