プログラミングの授業
miyajukuにはプログラミングの教室があります。卒塾生でエンジニアの児玉先生が担当しています。プロのプログラマーとして銀行のシステム開発などに携わっていた児玉先生のプログラミングの指導を受けられるだけでも価値のある教室になっています。教室はすでに5年目に入っていて、子どもたちの腕前も上がってきています。
ということで、11月のコンクールに各自の作った作品を出品することになり、今日も一生懸命に取り組んでいました。Scratch(スクラッチ)作品で応募する大会とMinecraft(マインクラフト)のプログラミング作品を応募する大会の2つのうち、生徒にどちらかを選んでもらい応募することにしています。
これからの時代、プログラミングというのは、読み・書き・計算と同レベルでのリテラシーになります。ちょっとしたプログラミングができることは、すべての社会人に求められることになるでしょう。早い時期からプログラミングの技術を知ることで、PCなどで「なにができて、なにができないか」といったことも体験としてわかるようになります。
同時に、プログラミングを学ぶことは、技能を取得するだけでなく、プログラミング的な思考力を身につけることにもつながります。今春の県の高校入試特色検査ではプログラミングそのものの出題もありました。思考力、判断力といった新しい学力観は、こうしたプログラミング的思考によっても作られていくはずです。
子どもたちはゲームをします。受容する側にとどまらず、そのゲームを供給する側に立つこともプログラミングを学ぶ大きな意味だとも思います。どうせなら「作り手側」になろうよ、ということです。同時に、作ることに身をおけば、ゲーム依存的なこともなくなるはずです。ひたすらにゲームをするよりも、作ることを考えた方がおもしろい、ということになるからです。客観的にゲームと対する自分が自然とつくられていくはずです。
ひとつのきっかけとしてプログラミングを学ぶことはどうでしょうか。小学校3年生ぐらいから中学生まで。それぞれの立ち位置にあわせた授業をおこなっています。興味のある方はまずはご連絡下さい。