読解力と生活習慣

読解力と生活習慣は意外とリンクしている。

食事の後で自分の食器を片づけたり、汚れた自分の靴下をちょっと水洗いして洗濯機に入れる習慣のある子は読解力が高いはすだ。

読解力とは「相手を想像するチカラ」とも言える。食器を片づけたり、汚れた靴下を水洗いしたりすることは、その時点で誰かの手間を想像できているということ。

生活の中のさまざまな場面で何かをするときに、その先にいる「誰か」を想像すること。それは、文章を読みながらその向こうにいる著者をイメージしながら読むことに似ている。

読解力を鍛えるには遠回りかも知れないけれど、生活習慣を見直すところからはじめるべきだと思う。

写真は「きぶし」の花 早春の山の中で最初に色づく 金沢動物園にて March 21st

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