高3生の指導を中心に夏の講習の高校生の指導方針について
今日は、午前中が高3の現代国語、別教室では受験しない小学生のクラスの個別指導。午後からは高3生はふたつにわかれて、わたしが古文の授業、R先生が数学の授業です。夜は中2の数学と英語。夏期講習の学習方針を書く、と言いながら、講習も早くも後半に入っています(^^;)
高3生は「塾に住んでいる」といっても良いほど、朝から夕方まで、または夜まで学習をしています。下は、高3生の学習記録です。時間が短いのは学習記録をつけ忘れてしまう生徒がいるからですし、面倒がってすべての学習時間を記録していない生徒もいます。それでも、みんな10時間前後は勉強をしています。まぁ、高3生だから当たり前ですが。
とにかく夏の講習の前半までで、それぞれが入試科目として取り組む教科の学習を「ひととおり終える」というのが高3生の目標です。たとえば、日本史が受験科目の生徒であれば、古代から現代までの通史をひととおり終える、ということです。まずは「終えること」がこの夏の目標になります。
高3生たちは夏講習の最後に2泊3日の夏合宿を予定しています。miyajukuとしてもこの時期に勉強合宿を組むのは初めてです。学習管理型のシステムで学んできた生徒たちもいるので、この時期にしっかりと「学ぶことの基本」をそれぞれの身体に染みこませよう、という予定です。また、わたしが他の学年も教えているので、なかなか高3生だけにかかりきりになれません。寝食をともにしてがっつりと受験に向けての姿勢をつくってもらおう、ということです。
大学受験は学習しなければならない内容が「深くて多い」ものです。ですから、ただやみくもに学習するのでなく、効果的に学習していく必要があります。塾の役割はこの「効果的な学習」を子どもたちに提示することだと考えています。具体的には「いつ、なにを、どれだけ」学習すれば良いかを「見える化」することです。
つぎの絵は、各自の毎日の学習の中身です。何をどれだけ学習したのかが記録されています。こうした学習管理も塾の大切な役割だと思っています。夏期講習の方針というか、miyajukuの高校生の指導の具体的な中身のお話でした。