試験の範囲表の不思議
近隣の中学がそろそろ中間試験です。
試験の範囲表が配られていますが、こんな会話を生徒と交わすことが普通です。
わたし 理科の範囲が教科書の157pになってるけどここまでいかないよね?
生徒 いきません。今、130pのところです。
わたし 数学はどうなの?
生徒 わたしのクラスは終わりそうですが、もうひとりの先生のクラスはまだグラフの描き方に入った所みたいです。
わたし じゃあ、きっと減るね。
はなっから範囲表の範囲を信じていないのです。だって、変わることを前提にして出しているかのように、後でバンバン変わるのがいつものことだからです。こんなの範囲表っていえるのでしょうか。
しかも、「計画をたててしっかりと勉強しましょう」なんて表紙に書いてあります。そのまま返したいですね。「計画を立ててしっかりと授業をしましょう」って。
ウソみたいな現実です。
いつもいうことですが、第三者が学校に入って、授業の進度や授業内容を監視するような仕組みがほんとうに必要だと思います。