高3生の学習プランニング
いくつかの大学ではオンラインでの授業が開始されています。明治学院大ではオンラインの環境整備費として生徒に一律5万円を配るとのこと。
神奈川県や各市町村でもやろうと思えばできるのではないでしょうか。持ち運び可能なWiFiルーターなど数千円です。それにiPadを足しても5万円になりません。それをすべての小・中・高校生に配布すれば、簡単にオンライン環境は整います。
横浜市や相模原市ではすでに授業の配信がはじまっています。大きな市だからできることではないと思います。逆に大きな市の方が動きにくかったりもするでしょう。リーダーがいるかどうかなんでしょうね。同時に、その自治体がどれだけ子どもたちに目を向けているかどうかです。
残念ながら、miyajukuのある大和市は動きが鈍いどころか、子どもたちのために何かが動いているとは全く思えません。ほんとうに残念です。
今日から高校生の面談をZOOMではじめました。学校休校がはじまる4月初めに立てた学習計画が終わりかけているからです。とりあえず5月いっぱいは学校が開かないことを前提にプランニングをしています。
基本的には生徒と一緒にスタプラに学習計画を作っていきます。勉強はこの「プランニング」がないとなんの意味もないものになってしまいます。いつまでに、なにを、どのようにやるのか。それも、なにを目的としてなのか。そんなことを生徒と一緒に考えながら作っていきます。
同時に、GoogleClassroomに小テストを格納していきます。通塾していれば塾内でできることですが、今はみんな自宅での学習です。いつまでに、どの範囲を学習する。そしてテストをする。それをわたしの方で添削する。この流れがないところに学習効果はありません。
高校の先生にお願いです。添削や評価をしないドリルや問題集の課題は出さないで下さい。そんなの答えを写して終わるだけです。作業になってしまうだけです。大変なのはわかります。でも、多くの高校はGoogleClassroomで生徒とつながっているはずです。くふうしだいです。
子どもたちがいちばん辛い立場です。とくに高3生はつらいです。学習塾なので当たり前ですが、わたしはmiyajukuの生徒たちは徹底的に守ります。そして、来春の大学入試で彼ら、彼女らの希望をかなえさせます。