周辺公立高校の大学進学実績 / 2020年春 / 早慶上理編

今春の県内高校の大学進学実績第3回です。今日は周辺公立高校からの早慶上理大進学実績です。資料は「サンデー毎日増刊/高校の実力2020年」から抜粋しました。なお、早慶上理とは「早稲田大学」「慶應義塾大学」「上智大学」「東京理科大学」の首都圏難関私立大学をまとめたものです。

進学重点校の湘南高校と横浜翠嵐高校の実績は断トツです。この2校に合格できる中学生の最も厚い層が、この早慶上理大に進学するレベルの生徒たちだということがわかります。他校をまったく寄せ付けない実績を見ると、やっぱり高校進学時の学力が高校で逆転することはないんだな、と思わされます。とても残念ですが、学習習慣をふくめ、高校入試時にしっかりと成功体験を積み上げた強さは絶対的なものだといわざる得ません。

川和高校の実績もすごいです。進学重点の厚木高校が足下にもおよばない実績です。すごいですね。川和高校も部活動や学校行事がとても盛んな学校です。元気な進学校というのが強いのですね。やっぱり「いろんなことに興味を持ち」「いろんなことを前に進めていく実行力」のある子どもたちが、結果として大学進学でも強いということです。湘南、翠嵐、川和に通う生徒で、ゲーム三昧の毎日を過ごしている生徒は皆無なはずです。人と関わって毎日を過ごすこと。それが入試にもつながります。

進学重点エントリー校はどこも50人前後の実績です。ひとりで複数の合格をしますし、この数字は現浪あわせたものですから、現役での合格者は20名弱といったところでしょうか。進学重点エントリー校のレベルでも、国公立大、早慶上理大までに行くためには学校で上位2割の中にいないとだめだということです。

ということは、旧学区の準トップ、海老名高校や座間高校だと20名前後の実績になります。実数としては10名を切るということです。それ以下になると学校で1名~2名が合格できるか、ということになってきます。厳しい数字になりますね。

早慶上理大は日本の私大の中のトップに位置します。そこに進学するためには高校入学時にそれなりの学力と学習習慣、それ以上に「人と関わっていろんなことを前に進めていく意欲と力」が必要になるということです。そして、そうした力を持った子どもたちが集うことで化学反応が起こり、より力を伸ばしていくということなのでしょう。

中学生のみんな。頑張りましょう。