神奈川県立高校予想ボーダーライン

以下、miyajukuの生徒たちが受験する高校にしぼってわたしの予想ボーダーを中心にお話しします。あくまでも「わたしの予想」です。

柏陽高校 1.34倍(昨年/1.78倍) 

一気に落ち着いた倍率になりました。このあと、柏陽高校の倍率が低いからそちらに移そうという生徒がそれほどたくさんいるとは思えません。したがってこの倍率のままになると予想されます。といっても「楽な入試」になったわけでは決してありません。昨年入試では「内申124で入試445点」「内申131で入試426点」の生徒が不合格になっています。ほとんどの受験者が内申持ち点は130点前後と考えると、450点を目標得点としておきたいです。 1次選考のボーダーは「内申/130、入試/430点、特色/60点」。2次選考のボーダーは「入試/450点、特色/65点」。

鎌倉高校 1.63倍(昨年/1.22倍) 

かなりの倍率になりました。2次ボーダーは一気に上がりそうです。湘南高校も1.88倍と高い倍率なので、このあとそちらから動いてくる生徒もあるでしょう。内申点が120をこえていて390点越え、特色検査は50点が1次選考のボーダーと思われます。2次選考のボーダーラインは昨年度ならば400点代だったでしょうが、今年の倍率なら410点は欲しいところではないでしょうか。

横浜平沼高校 1.28倍(昨年/1.37倍) 

今のところ落ち着いた倍率です。内申が120をこえていれば390点越え、特色検査が50点が1次選考のボーダーラインかと思われます。4:4:2の配分なので、学校成績を持っていない生徒はちょっときついです。2次選考のラインは400点台の後半、410点とみておきましょう。

海老名高校 1.41倍(昨年/1.13倍) 

今年は倍率が立ちました。この後は多少は動いて最終的には1.3倍台になると思われます。内申が115を越えていて360点越えが1次選考のボーダーラインでしょう。内申が低くて2次選考勝負になりそうな生徒は370点を越える得点が必要だと思って下さい。

座間高校 1.25倍(昨年/1.51倍)  

ここ何年かの高倍率から一転してふつうの倍率になりました。ただ、この後で海老名などから志願先を変えてくる受験生もいるでしょうからもう少し倍率は上がると考えておきましょう。内申が115を越えていて350点前後が1次選考のボーダーラインでしょう。内申が低くて2次選考勝負になりそうな生徒は360点台後半の得点が必要だと思って下さい。

相模原弥栄(普通) 1.31倍(昨年/1.49倍) 

昨年に比べるとすこし落ち着いた倍率になりました。内申が115で350点が1次選考のボーダーラインでしょう。なお、スポーツ科は1.15倍。内申が100で入試が290点がボーダーでしょうが、特色で実技があり、差がかなりつくのでそちらも考慮して下さい。 

松陽高校 1.19倍(昨年/1.12倍)  

落ち着いた倍率です。最終的にも1.2倍ちょっととなるのではないでしょうか。内申が110を越えていて330点越えが1次選考のボーダーラインでしょう。内申が低くて2次選考勝負になりそうな生徒は340点以上の得点が必要だと思って下さい。内申がない場合は360点越えを目指したいです。

麻溝台高校 1.37倍(昨年/1.32倍)  

昨年も1.32倍から最終的には1.21倍になっています。今年も同じようにここから倍率は少し下がるはずです。内申が110を越えていて320点前後が1次選考のボーダーラインでしょう。内申が低くて2次選考勝負になりそうな生徒は340点前後の得点が必要だと思って下さい。

瀬谷高校 1.24倍(昨年/1.13倍)  

少し倍率が出ていますが、ほぼ昨年度並みの入試ボーダーと考えて良いでしょう。内申が100を越えて290点越えが1次選考のボーダーでしょう。2次選考になりそうな生徒は300点越えを目標として下さい。

大和西高校 1.17倍(昨年/0.94倍)  

昨年は最終的に1.07倍でした。今年は海老名や座間から多少は移ってくるでしょから1.2倍程度となりそうです。内申が100を越えて290点越えが1次選考のボーダーでしょう。2次選考になりそうな生徒は300点越えを目標として下さい。

麻生高校 0.99倍(昨年/0.97倍)  

昨年も最終的には1.05倍となっているので今年もほぼ同じと考えて良いでしょう。内申が90を越えて入試が260点前後が1次選考のボーダーでしょう。2次選考になりそうな生徒は270点以上を入試の目標点としましょぅ。

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