早稲田大学高校別合格者数から見えてくるもの

「早稲田大学合格者ランキング 週刊朝日 4月1日号より抜粋」の記事 https://miyajuku.com/waseda2022/ からはさまざまなことが読みとれます。

早稲田大学というのは日本の私大のトップ大学であり、しかも、受験者数が9万人をこえる大きな大学です。したがってここに合格する人数が、その高校の学力レベルをはかるのにある意味では適しているともいえるわけです。そうした観点からこの合格者一覧をみてみましょう。

神奈川県の公立高校のトップは「横浜翠嵐、湘南、柏陽、厚木、川和」の進学重点校5校です。

湘南/182名 横浜翠嵐/137名 川和/84名 柏陽/84名 厚木/70名

この5校は、2トップの湘南、横浜翠嵐と他の3校に分かれていることが見てとれます。とはいっても、川和、柏陽、厚木のここ数年の伸びは顕著で、県が指定した進学重点校の成果は明確に見てとれます。また、私立の御三家「聖光/164、栄光/95、浅野/94」の合格者数は、以前は湘南、横浜翠嵐と同程度だったのが、川和、柏陽、厚木が追いつこうとしていることもわかります。もうひとつ。女子校ですが洗足学園の106名という合格者数にも注目ですね。洗足学園もここまで伸びてきているんだとあらためてびっくりです。

県の進学重点エントリー校を見てみましょう。

横浜緑が丘/51 多摩/34 鎌倉/31 希望ヶ丘/31 小田原/29 相模原/25 平塚江南/25 横浜平沼/24 横須賀/21 光陵/20 茅ヶ崎北陵/19 大和/16 横浜国際/3

横浜緑が丘が突出していますね。つぎの進学重点校はここが最有力なのでしょう。多摩、鎌倉、希望ヶ丘、小田原あたりも頑張ってます。どことは言いませんが、進学重点エントリーの中でも、入るのが難しいのに出口がそれほど良くなさそうなのがいくつか見受けられます。全県1学区です。こうした学校はさけたいですね。そんな中で進学重点エントリー校ではないのにぴかりと光っているのが市が尾です。26名の合格者は進学重点エントリーの中でも上位になります。つぎはここが重点エントリー校に入るのでしょうか。

このあたりの私立校にも注目してみましょう。逗子開成/58、山手/57、桐蔭/53、鎌倉学園/45などが並ぶ中、桐光の38名はちょっと厳しい数字です。生徒数が多いですからこの人数は進学校としてはダメです。最近は中学入試でも入り易くなってはいます。良い学校なので奮起を願いたいものです。

10名前後のところをみると、旧学区の準トップ校の名前が出てきます。海老名、座間、麻溝台、大船、松陽、秦野・・・ 中でも海老名の13名は頑張ってますね。やはりどうしても○○と比べてしまいます。入学時点でははるかに違いがあるのに・・・

高校選択をする際にはこうした観点からも高校をみてみると良いです。