電子黒板での授業
電子黒板になって授業がどう変わったかについてです。
最近のテキストはほとんどがデジタル化しています。テキストの画像を映しだすだけでなく、英語などはセンテンスをクリックするとネイティブが発音もしてくれます。今までは、その画像を大きなディスプレイに映しだし、ホワイトボードと併用で授業を進めていました。
それが電子黒板になるとこんなふうになります。
テキストの問題をそのままボードに映しだして、その上にペンで説明を加えながら授業を進めていくことが出来ます。数学の図形の単元などの学習では便利ですね。とくに空間図形などでは、きれいな見取り図の上で説明ができます。これからの時期では、入試過去問をそのまま画面に映し出しての授業が可能です。
そして、それらの授業をすべて記録できます。記録できるということは、つぎの授業時に前回の授業内容を映しだして復習したり、そこから再び授業を進めたり出来るわけです。また、休んだ生徒に授業内容をメール添付などで送ることも可能です。
もちろん、ひとつの授業の中でも、何枚もの画面を記録していくことができますから、30分前にあつかった問題に戻って確認をしたり、なんてことは簡単にできてしまいます。使ってみないとわからないでしょうが、とにかく便利な機能です。
写真では画面上にタイマーが出ています。わたしの授業では「はい。この問題は3分20秒ね」といった感じで授業が進んでいきます。
その他、まだまだ、電子黒板の利用法はあります。またの機会にお話しします。