中3生の伸び
当塾の中3生の志望高校は各自の持っている内申点を基準に考えるとかなり高めになっている。つまり、当日の入試で高得点が必要な者ばかりということだ。もちろん前期選抜など最初から考慮していない。
神奈川県の場合、内申と入試の比率は最大で4対6なのだが、後期選抜定員の20%はほぼ当日の入試だけで合否が決められる。その気があれば、学校成績がその高校の基準に全く届いていなくても、当日の入試勝負でチャレンジも可能だ。
Y君もそんな一人だ。彼の技能科目の成績は目も当てられない。学校成績から考えるとトップ校の受験など無理に決まっている。しかし、彼は20%枠での合格を目指してチャレンジしている。目標点は230点だ。そんなY君の12月模試→1/7模試→1/14模試の結果は182点→213点→226点というもの。ほぼ目標に到達した。
他に目標点220点のIさんは182点→213点→226点。目標点195点のSさんは160点→172点→201点。目標点205点のO君は149点→169点→196点。目標点205点のN君は155点→197点→200点。目標点220点のM君は207点→207点→232点。
みんな伸びてきてるぞ。入試問題というのはほとんど出題が予測できる。塾ではその出題傾向にそって「出る問題」だけを演習している。とにかく私を信じてついてきなさい。