グローバルスタディーズ学部

毎日乗降している自宅のある私鉄の駅看板に「多摩大学グローバルスタディーズ学部 当駅下車15分」とあるのを発見した。「えっ、そんな大学いつ出来たの?」「そもそもグローバルスタディーズ学部って何なんだ?」

家に帰ってネットで調べてみると、自宅の近くに「湘南国際女子短期大学」というのがあったのだが、そこが募集を停止して「多摩大学」になったようだ。グローバルスタディーズ学部の内容は以下のようにまとめてあった。

グローバルスタディーズ学部では,しっかりとした文化理解のもとに,「自分を語れる」フレームワークを修得し,他者と対話できる人材を育成する。 教育の特徴は,以下の5つ。
・日本の文化と歴史を熟知し,世界に通用する『知』を身につける。
・オックスフォードの『知』を学び,高い創造的能力を培う。
・世界のトップ大学と同レベルの『すべて英語による対話式授業』。
・世界一流のリベラルアーツ教育の陣容。
・TOEFL600点,TOEIC800点を目指す『少人数英語教育プログラム』。

すごいなぁ。でも、多摩大学ってセンターで45%ぐらいとれば合格できる大学のはず。センターの英語が45%の学生を集めてこの理念でやっていけるのだろうか。まずは英検準2級あたりの合格が目標、というのが現状なのだと思う。なんだかふわふわした地に足のつかない指導になりそうな・・・ 

最近の大学って何だかわからない名前の学部、学科が多すぎると思いませんか?

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