模試の返却
中3と高3の模試を返却した。ともに3週間ほど前に実施したものだ。
まず、中3だが、今回の模試は「志望高校ごとの順位」が、内申点、入試成績(今回のテストの結果)ではっきりと見て取れるようになっている。いつも話しているように「入試は競争」なのだから、この表の中の自分の位置をしっかりと頭に入れ、あとどれだけの頑張りで合格ラインを越えられるのかイメージをして欲しい。模試の成績表の中の数字を具体的な人間の顔に置き換え、その中の自分を想像して欲しい。たいした「差」はないのだ。「何とかしよう」「絶対に受かってやる」そうした強い意思によって合格が得られる。
高3生は、最終模試が今月の23日に1回残されているだけだ。この模試の結果で最終的な願書の提出先を決めていくことになる。ここまでくると「希望的観測」などというものは全くあり得ない。現状の成績の中で判断をしていくことになる。とにかく3週間後の最後の模試に向けて、それをひとつの区切りとして頑張ってもらいたい。
人は環境が作る。本当にそうだ。ひとつでも「上」を目指すことが、自分をより高いステージへと連れて行ってくれる。
今のみんなにはわからないだろうが、本当にそうなんだ。とにかく「やるべきこと」をしっかりとやっていこう。