すごいお母さん
中学受験の算数の問題はなかなか手強い。方程式を使えないので、様々な工夫をした問題の解き方がある。たとえば「面積図」を使った問題などがその代表例だ。小五の受験クラスは「平均と面積図」の学習のまっただ中。12月の月例テストに向けて一所懸命に取り組んでいる。
前回は線分図を利用した問題をやり、宿題を出していた。これらの宿題は「できないこと」が前提で出している。とにかく“自分なりに苦しんでもらい”それを授業で解決していくのがこちらの意図だ。しかし“あ○み”はほとんど完璧にこなしていた。それも、思考過程がはっきりわかるノートの取り方だった。
「誰といっしょに勉強したの」という私の問いに「お母さん」との答え。ここまでしっかりと指導できるお母さんはmiyajukuで講師として雇いたいぐらいだ。すごい、のひと言。“あ○み”に「こんなにすごいお母さんは塾長も知らないな。“あ○み”は幸せだな。こんなすごいお母さんの子供で。」と話した。
ありがとうございます。それにしても本当にすごい指導力です。あのノートは本当にびっくりしました。頭が下がります。