今日も三者面談

今朝も9時から中3生の三者面談を続ける。

まずは私立の併願校の決定を急ぐことは昨日も書いたとおり。12月のはじめには中学校の面談で決定を迫られる。また、市販の本にはどこにも書いていないが、私立高校の推薦、併願などの合否は12/15日からの中学と高校との間でおこなわれる「打診」と呼ばれる事前相談で決まってしまう。2/10の試験は形式的なもの。人物を見るために実施している。したがって、ここから1か月ほどでおこなわれる「学校説明会」に顔を出して、併願校の選定をしっかりとしておくことが大事だ。

受験というのは「オモテ」と「ウラ」がある。言い方が悪ければ、「書かれていること」と「実際の運用」と言い換えても良い。これは受験にかぎらず、世の中のすべての事象にあてはまる。書かれていることを鵜呑みにしてはいけない。こう書かれているけれど、実際にはこんな風におこなわれている、ということがあって当然だと理解して欲しい。

「実際の運用」をわかりやすく伝えるのが学習塾の役目だと考えている。同時に「私の目」を通した学校の印象や内部の事情をお伝えするのもmiyajukuの役割だと考えている。そのために普段から足を使って学校に行き、多くの先生方との関係を築いている。少なくとも、周辺の私学でmiyajukuを認知していない学校はないはずだ。校長先生、入試担当の先生、とは電話で話せる程度のそ人間関係は築いている。

その点は個人塾の強みだと思っている。大きな塾だと、各教室が直接に学校とかかわらず、本部が統括して学校と接する仕組みになっている。つまり、現場で生徒と接する先生が学校の空気を感じる機会がないということだ。

この三者面談で明確な高校への「絵」を描くきっかけは出来たはず。あとは自分の努力があるのみスマイル

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