ちっちゃな塾の活用法

個人塾というのは、それぞれとても個性的な指導法で子供たちに学習指導をしていると私は考えている。近隣でお付き合いしているお仲間の先生、この楽天でお知り合いになった先生も、みなさんそれぞれの「わざ」をお持ちのようだ。

miyajukuも同じこと。

おっきな塾は、どんな講師が教えても、どこの教室でも均一の授業が提供できるようなシステム構築をしている。どこのお店に行っても、安心できる同じ味を楽しめる全国展開のチェーン店形式のファミレスのようなもの。

ちっちゃな塾は、親の代から伝わるソースを、継ぎ足し、継ぎ足し使い続ける町の食堂のようなもの。その味は他の店では絶対に再現不可能で、頑固なまでのこだわりとともに店の味を守り続けている。

どっちを選ぶかはお客さましだいスマイル

ただ、個人塾は「色が濃い」分だけ、その「色」に染まってもらうことが指導の前提になってしまう。「色」に染まることを拒否されてしまうと、指導の効果は半減するどころか、通っていただく意味さえもなくなってしまう。

このソースは自分の好みに合わないから別の味をちょうだい、と言われてもどうにもしかたがない。

miyajukuには「頑固な味」があるということ。まずはその「味」を楽しんでいただき、その後に「こうして欲しい」という希望を言っていただけると、指導の成果はグングンと出ると思う。

ちっちゃな塾は、お客様の年齢に合わせて味付けを変えたり、その日に仕入れた素材にあわせて調理法を臨機応変に変えることも得意技なのだ。

そのへんを理解していただき、上手に利用して欲しい。

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