過去問題演習
この時期、小6生と高3生は授業の中心が過去問題演習になる。今日も、朝からその過去問題の準備を続けている。
今年の小6生は5名。まだ、受験校は絞り切れていないので、一人あたり2校~4校の過去問を準備する必要がある。というよりも、過去問をやっていく中で、問題との相性を確かめ、最終的な受験校を決定していく、という流れになる。
高3生は5名のうち2名がすでに決まったので残りは3名。こちらも一人あたり3校~6校は受験する予定なので、これらすべての過去問を準備する必要がある。
(←あんまり生徒数などをこうしたプログに書くべきではないのだろうが、掛け値なしにmiyajukuは毎年こんな人数を指導しているので書いてしまう。miyajukuの中学受験生と大学受験生の定員は1学年5名から6名。これ以上は、私の限界を超えてしまうので募集はしない。)
中学受験については、学校説明会等で中学校側が過去問題を配付してくれるから助かる。大学受験は、赤本やネットをとおして過去問題を集めることになる。
ここで、困ったことがおきている。
国語の過去問が手に入りにくくなっていることだ。著作権がうるさくなってから、国語の入試問題が公表されなくなってきているのだ。大学受験ではもうしばらく前から、中学受験でも「作者の承諾が得られないので問題文は掲載できません」というものが多くなってきた。
さらに、大学入試の英語の長文も著作権がうるさくなりはじめたのか、今春入試あたりから公表されないものがチラホラと出てきている。
うーん、これはどうしようもない
それにしても、おっきな塾では過去問演習をどうしているのだろう。10人生徒がいれば、10通りのパターンになってしまう。miyajukuだって、過去問演習には手持ちのスタッフを総動員しても手が足りない。まぁ、・・・てことなんだろうが