そろそろ中間試験対策
5月31日からのT中の前期中間試験の範囲が出始めた。2週間以上前に範囲を出してくれるのはうれしい。6月17日からというおそいに日程のM中の試験範囲はまだ出ていないが、塾での英語と数学の学習は十分にその範囲まで進んでいる。そろそろ国語、理科、社会の学習に取り組んでいく予定だ。miyajukuの中学生は3教科の指導を基本としている。理科と社会は選択制になっている。といっても、いつも理科も社会も試験前には対策授業を組んでいる。
私がすべての授業を担当しているので可能なのだ。今回のように、春休みから授業を進めてくると、数学や英語についてはかなりの余裕ができる。たとえば中3の数学は「平方根」も「式の計算」も学習を終え、明日が試験でも全員が9割以上はとれる演習もおこなってきた。あとは仕上げと微調整のみ。そうした余裕を理科や社会の授業に振り向けることができる。いつも言っていることだが、数学と英語の学習は試験1週間前までで完璧にしておくこと。残りの1週間は他の教科の学習に振り向けること。そんなペースで授業を進めている。
高校生もそろそろ中間試験になる。とくに高1は、自分の学校内での位置を決める最初の試験になる。もう一度初心に返って、高校進学時のことをしっかりと思い出して欲しい。この学校の中でどの程度の位置にいることが、大学進学を考えたときに必要だったか。たかが中間試験だが、君の今後のモチベーションを決定する大事な試験でもある。
高2生も、落ち着いてしまった自分の位置から抜け出す努力をしよう。とくに「部活」を試験勉強ができない理由にしないこと。高校生の「部活」は、趣味の世界。自分が好きでやっているのだ。高校生の本分はあくまでも「勉強」だということを忘れないように。自分に対する言い訳に「部活」を使うことはゼッタイにしないことだ