miyajukuの常識

miyajukuに初めて入ってきた小学5年生も1か月半が過ぎ、少しずつ塾での勉強のしかたになれはじめている。どんな点がmiyajukuと学校では違うのだろうか。

☆ テキストやノートを忘れたとき、塾では親切に貸してくれたりはしない。何事も自己責任だ。
☆ 宿題をやってこないと、第一段階は残ってやらされる。第二段階は塾に入れてもらえない。
☆ ペースがはやい。そのはやいペースに自分を合わせていかねばならない。
☆ 挨拶はしっかりと。授業中の私語はありえない。授業中は集中していなければならない。
☆ 漢字や計算のテストは満点を取るのが当たり前だ。

すべて当たり前といえば当たり前のことだ。塾には勉強をしに来ているわけだ。テキストを忘れるなんてことはありえない。最初の何回かはそれでも許されるが、その後は「そう」と言われるだけで、授業に参加させてもらえなくなってしまう。しかたがないので、家まで取りに帰ることになる。宿題も、やってくるのは当然のこと。これも最初の数回は許されても、その後は宿題が終わるまで別の教室に行かされる。それでも続くと塾に入れてもらえなくなる。

高い授業料を出してもらい通塾させてもらっているのだ。学校とは厳しさが違うのは当たり前だ。忘れ物をする、宿題をやってこない、なんてのは、塾で授業を受ける資格がない。授業料がムダになってしまう。とにかく「自分のことは自分でやる」「自分がやったことは自分で責任を取る」というのが塾での大原則になる。

授業のペースははやい。というよりも、学校のように「いちばん遅い人」のペースに合わせているのではなく、「いちばんはやい人」のペースに合わせられている。自分のペースではなく、はやい人のペースに自分を合わせていく努力をしなければならない。授業中は集中していなければならない。おしゃべりをするなんてことは出来ないのは当たり前で、それ以上に目の前に取り組んでいる問題に一所懸命にならなければいけない。漢字のテストなど、すべて出来るのがふつうで、間違えることはありえないこと。

まだまだここに書いたレベルまでには到っていないが、少しずつそうした「miyajukuの常識」が理解されつつある。といって、笑いがない授業ではないんですよ。緊張感の中に時に笑いがこぼれる。みんなの目が学ぶことにきらきらと輝いている。そんな授業をいつも追い求めています大笑い

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