PK戦での勝利
高3の◇◇。全国大会にまで駒を進めて、お正月までサッカーボールを蹴っていた。さすがに切り替えが出来ずにセンター試験はボロボロ。その後の2月初旬の私立大一般試験も連戦連敗が続いていた
一昨日、今後の方針について話しあった。浪人はさせたくなかったし、サッカーを理由にもさせたくはなかった。だから、志望ランクを落としての大学を3月上旬に受けるように提案した。本人はきっぱりと△△大よりもランクを落とした大学に行くのであれば浪人すると言う。
理由を聞くと、先輩でそうした大学に進学し、周りに流されて変わってしまった例をいくつか見たとのこと。高校生の時は真面目で勉強もしっかりとやっていた先輩たちの変わりようにびっくりしたという、自分もそうした大学にいってしまうと、ゼッタイに流されてひどいことになる、と言う。
確かに彼の言っていることはあっている。とりあえずは、彼の志望大学2校の最終的な試験が3月4日と5日にあるので、それに志願すること。最後まであきらめずにやっていこう。それでダメだった時はもう一度話しあおう、ということにした。
その◇◇から先ほど電話が入った。先週受験した○○大の2回目の試験で合格したとのこと。良かったなぁ おめでとう 延長戦でも勝負がつかず、PK戦で勝ったようなもの。サッカーを続けながらの大学受験はあまくはなかったけれど、彼には良い経験になったでしょう。
これで今年のmiyajuku高3生の5人は、全員が行き場を見つけられました 残すところは明日の県立高校の発表だけです。